Monday, November 7, 2011

自分は逆に殴られているけれど・・・

■知的障害者に暴行、施設運営NPOの世話人逮捕


(読売新聞 - 11月07日 13:07)

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1803208&media_id=20 支援学校のバスの運転手をしていて、たくさんの障害を持つ子供たちと、接しているけれど・・・



 今の一番の悩みは、挨拶代わりに思いっきり、私の胸や肩を拳で殴ってくる子供がいて・・・普通の人なら、たぶん、何ともないと思いますが、重度のPHNを患っている自分にとっては、気を失いそうな痛みに感じてしまうので・・・



 調子の悪いときには、服を着るのが苦痛・・・自分で自分の胸に触れることさえ苦痛な状態になるので・・・



 ただ、挨拶代わりに殴ってくるその子にとっては、それが一種の親しみを込めた「儀式」なわけで・・・



 障害を持っている子供たちとうまく付き合って行くには、どうしたらいいのだろうか?と、日々介助の方たちと模索中・・・



 私は、その子を怒るよりも、「儀式」の内容をうまく変えてあげる<ハイタッチや、その他のスキンシップ方法>ことを、担任の先生に提案したいけれど・・・



 支援学校のバスの運転手をはじめて半年以上経った今・・・危険な箇所が多くあるコースなので、運転に対してはストレスを感じますが、子供たちにはいろんな意味で癒されることの方が多いので・・・



 私は、障害を持った人たちから学ぶべきこともたくさんあると思っているし、障害を持つ子供さんを育てていらっしゃる、親御さんたちには心から頭が下がる思いで仕事をしています・・・



 障害を持つ人に関わる仕事をしたとき・・・良くも悪くもその人の本性が現われてしまうのかも?と、私は思っています・・・

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