また落とし物を拾ったけれど・・・今度は警察には、届けず・・・

また落とし物を拾ったけれど・・・今度は警察には、届けず・・・ 2011年02月04日


　今日は仕事の帰りに、いつも行く銭湯が休みなので、右京区のてんしょうの湯へ・・・



　銭湯の中で、いつも出会う、95歳のおじいちゃんとお話をして、気持ち良く帰宅しようとしたら・・・



　鉄道のガードレール下の大きな道路上に、手提げ鞄と、分厚いファイリング、参考書が多数落ちていました・・・



　最初はゴミだろうと思い、通り過ぎたのですが・・・



　なんか、第六感みたいなもの？が働いたみたいで、わざわざUターンして、バイクを近くに止めて、車が行き交う危険な状態の中、散らばっていた、手提げカバンや、ファイル類をかき集めて、帰り道、マクド＜肉体労働で必要なタンパク源を得るため・・・＞で、ファイルとかの内容を見て、落とし主の手がかりを探していました・・・



　交番に立ち寄ったものの、インターフォンを押しても、誰も出てこない・・・



　それに、警察に届けても、落とした本人が届けていなかったら、警察はいちいち、落とし主を見つける努力はしないと思ったので・・・



　ファイルや参考書の内容は、ものすごく難しい医学用語ばかり・・・



　めちゃくちゃ勉強熱心な人のようで・・・一刻も早く、本人に渡してあげないと・・・と、いう気持ちに、自然になってしまいました・・・



　ファイルや参考書には一切名前が書かれておらず、1時間ほどかかってようやく見つけた手がかりは、カルテをプリントアウトしたときに印刷されていた病院名＜三菱京都病院＞と、テスト？の用紙に書かれていた、本人らしきお名前のみ・・・



　帰宅して、三菱京都病院に電話をして事情を説明してみると、看護師さんに、それらしきお名前の人がいるとのことでした・・・



　今住んでいるところと、三菱京都病院は、めちゃ離れていますが、明日はお昼の仕事が休みなので、ドライブがてら、病院の守衛事務所＜病院自体はお休みらしいので・・・＞に届けておくつもりです・・・



　落とし主の手がかりを探すのが目的とはいえ、勉強の内容を見てしまって、申し訳ないと思いましたが・・・



　「看護師さんって、ものすごく大変な勉強をされているんだ・・・」ということが、ヒシヒシと伝わってくるような、分厚い勉強用？のファイルでした・・・



　なんか、またよけいなことをしてしまったのかな～・・・



　もしも、あと、1時間も、あの場所に落ちたままになっていたら、たぶん、数百台もの車に踏みつぶされて、ファイルも参考書類も、原形をとどめない状態になっていたと思うし、明日になったら、痕跡すら残さないほど粉砕されて消えてしまっていたと思うし・・・



　でも、必死で、猛勉強している人のことを考えれば、ここまでしてあげるべきなのかも？



　それに、今まで、アトピーがひどかったとき、薬害にあったあと、白内障の手術をしたとき、モルヒネ処方で入院したときなど・・・たくさんの医師や看護師さんにお世話になってきたんだしね・・・



　届けてあげるのが普通でしょう・・・