Monday, July 26, 2010

モルヒネの、一通院あたりの限界処方量と、京都府立医科大学付属病院の顧客満足度・・・

モルヒネの、一通院あたりの限界処方量と、京都府立医科大学付属病院の顧客満足度・・・ 2010年07月26日
 今日は、モルヒネと、リドカインクリームを、処方してもらうために、京都府立医科大学付属病院のペインクリニック科へ・・・

 重い神経痛を抱えた、末期のがん患者さんや、私のような患者にとっては、京都府立医科大学付属病院のペインクリニック科へ通院することは、拷問に等しいです・・・

 病院の、先生や看護師さん、薬剤師さん、その他、患者さんと接する病院関係者の方は、技術も優れていて、ものすごくいい人ばかりです<医師、看護師など病院職員の顧客満足度は、8~10くらい?そのかわり、病院のシステム&権限者への顧客満足度は、1~7くらい?>・・・

 いい先生、いい職員の人がいる病院だからこそ、わざわざ、京都府立医科大学付属病院のペインクリニック科へ、皆さん来られているんだと思いますが・・・

 問題は、京都府立医科大学付属病院のペインクリニック科のある場所です・・・・

 病院全体の改修工事中なので仕方がないことだと思うのですが、他の科のほとんどが、会計や調剤各種手続きをする場のすぐ近くにあるのに対して、ペインクリニック科のある場所は、はるか遠くに離れていて・・・・

 私の感覚では、診察と会計を済ませるために、患者の立場として移動する距離が、400メートルトラック一周以上に、いつも感じてしまいます・・・

 ペインクリニック科に、通院している患者さんを、その移動の際に、何人も見かけることがありますが、多くの人は、普通に歩くことさえ、しんどくてつらいと思う人ばかり・・・

 なので、ほんとに、みんな<私も>青ざめた顔をして、その拷問のような長い距離を行き来していらっしゃいます・・・

 あと、すべての行列ができる、受付場所をフォーク並びにするように、何度も、要請しているのに、徹底されているのは、いまだに、最後の機械を相手にした料金支払いの場所だけで・・・

 患者目線での配慮が、病院のシステムとして、あまりにも欠けていると思うのは、私だけではないのかも?

 ペインクリニック科は、初診で朝のうちに予約を入れても、診てもらえるのは、だいたい夕方近く・・・

 その間、どんなにつらい痛みを抱えている人でも同じように待合室で、長時間待たされることに・・・

 私は、初診の時、4時間ほど待合室で耐えた後・・・「もう痛みに耐えきれず、倒れる寸前です!」と、受付の人に伝えて、ようやく診察室内の空きベッドで横にさせてもらっていました・・・AM10時予約で、診察がPM16時くらい・・・すべてが終わったのはPM18時以降・・・でした・・・たぶん、他の患者さんもこんな感じだと思います・・・

 再診で、キチンと予約を入れても、だいたい2時間近くは、普通に待たされます・・・・

 ほとんどの患者さんが、あまりにも自分の順番が来るのが遅いので、受付の人に「まだでしょうか?」と、たずねられていますよ・・・

 待合室に置かれている雑誌や本は、だれも興味を示さないようなモノが数冊あるだけ・・・

 手に取ってみている人を私は目にしたことがないです・・・

 待っている人は、自分の順番がいつ来るかもまったくわからず、かといって、身体の中に機械を入れている人も来られる場なので、携帯電話も使えないし・・・

 待っている人のほぼ全員が、何もすることがなく、ただ、痛みをこらえて、自分の順番を待っているだけ・・・

 その重々しい雰囲気の中にいると、私でさえも、持っていった本を読む気力もなくして、しんどくなってしまいます・・・

 私はたいてい、受付の人に、何時間後くらいに、受診できるか?を聞いて、ペインクリニックの待合室から、離れた場所で過ごしていますが・・・

 私の勝手な想像では、大学での、教授の序列みたいなモノがあって、ペインクリニック科の教授は、大学に対して、要望を通しにくいポジションにいらっしゃるのでは?と・・・

 ペインクリニック科の教授は、治療実績などが、すごく有名な<だから、大勢の患者さんが来られる=待つ側としては悪循環・・・>人らしいですけれど・・・

 でも、大学の付属病院であるならば、教授の立場では、通せない要望でも、税金を払っている、府民の患者さんが強く要請すれば、動かざるおえなくなるはず?・・・

 今のところ、病院の改修工事が、すべて終わる来年になっても、ペインクリニック科が、どこの位置に入るかについては、あいまいな返事しか帰ってこない状態です・・・

 創業云々で、動くと同時に、そちらの方でも<ペインクリニック科の位置的状況の不満を、新聞投稿するなど?・・・>動いてみるつもりですが・・・

 たぶん、何人かの患者さんが、声を大にすれば、かならず、大学側を、動かせると思います・・・と、いうより、ぜったいに動かすつもり・・・・

 だって、元気になりつつ今の体力でも、京都府立医科大学付属病院のペインクリニック科に、通うことは一日仕事で、しかも、疲れ果ててしまう行為・・・

 現に今は、極度に疲れたときに現われる、顔のチクチク感が出ていますし・・・

 月曜日なので、モルヒネは使いませんが、胸や脇、腕の痛さのレベルは、今すぐにでもモルヒネを使いたいくらいひどくなっていますし・・・

 これから、銭湯のサウナにでも行けば、顔のチクチク感は、モルヒネを使わなくても、かなり軽減すると思いますが・・・

 今回は、モルヒネを、一度に処方できる限界量、もらえるようにお願いしましたが、20回分が、限度とのことなので・・・でも、これだけもらえれば、週末しか使わない予定の私は、2ヶ月以上、持つと思うので助かります・・・

 今回も、リドカインクリームと、モルヒネ20回分、再診料も含めて、会計は3割負担で、540円でした・・・

 私にとっては、効果が高い割には、安すぎる支払いだと思っていますけれど・・・

 でも、いくら支払いの負担が少なくても、一日つぶれて、疲れ果ててしまうような、通院システムの病院<京都府立医科大学付属病院のペインクリニック科は、月曜日と、木曜日の午前のみ>に通っているとなると、普通に、働くのは無理だと思います・・・

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