Tuesday, August 17, 2010

疼痛緩和理学療法士って言うのを養成してほしい・・・

疼痛緩和理学療法士って言うのを養成してほしい・・・ 2010年08月17日
「失業期間が1年以上 118万人に」と、言うようなニュースを見て・・・

 私も、痛みがひどかったときは、一日2、3時間の仕事をするのがやっとで、帰宅してからは・・・

 痛みで、もがき苦しんでいるか・・・

 痛みに対処<痛みを緩和するためだけに、一日10回以上の入浴>しているか・・・

 痛みに耐え疲れて、寝込んでいるか・・・

 と、言う状況で、ほぼ、寝たきり、引きこもり状態・・・

 たまたま、痛みを患う前から勤めていた仕事が、短時間、軽作業、比較的時間の割には高収入・・・だったから、何とか持ちこたえていられましたが・・・

 その仕事に就いていなくて、一人暮らしをしていたら、生活保護を受けるしか方法はなかったと思いますし・・・

 実際に、帯状疱疹後神経痛患者さんでも、痛みがひどくなったために、やむなく離職した方は、多くいらっしゃいますし・・・

 他の、慢性疼痛患者さん<線維筋痛症など・・・>でも、痛みがひどくなっていき、離職せざるおえなくなった方もたくさんいらっしゃるようですので・・・
 
 一度、痛みの悪循環に陥ると、精神的にも、うつを併発してしまったりして、患者さん本人の努力だけでは、そういう状況から抜け出すのは、非常に困難なことだと思います・・・

 私も、痛みの悪循環から抜け出すのに、決意した?日から、一年以上<私はその間に使用した、医療用麻薬のおかげで、良い方向へ向かうことができましたけれど・・・>かかりましたし・・・

 最初は、週に一度の、勉強会に参加するだけでも、大変でした・・・

 去年以前の私と同じように、痛みの悪循環から抜け出せずに、仕事を辞めざるおえなくなった人もたくさんいると思うし、失業者の中にも、そういう人はたくさんいらっしゃると思います・・・

 痛みの悪循環に陥ると、外出することも、困難になってくるし、通院したとしても、医師は、ただ、痛み止めの注射や、痛み止めのお薬を処方してくれるだけです・・・

 ペインクリニックには、たいへん多くの患者さんが、来院されてくるので、時間的に、医師が一人一人の患者さんの生活状況を把握して、痛みの悪循環から抜け出すプログラム作りや、指導、リハビリの補助をするのは、まず無理な状況・・・

 事故などで障害を負った人を、社会復帰できるように、リハビリなどをサポートする理学療法士とかいう方がいらっしゃるように・・・

 いろんな病で痛みを抱えた人が、痛みの悪循環から抜け出せて、少しずつ社会復帰できるようにサポートしてくれる「疼痛緩和理学療法士」みたいな方がいてもいいのではないか?と、思うんですが・・・

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