Friday, August 27, 2010

PHN患者さんが、モルヒネを処方してもらうための手順と、手続きについて・・・

PHN患者さんが、モルヒネを処方してもらうための手順と、手続きについて・・・ 2010年08月27日
 主治医に、直接質問した内容の、答えを書き込むことになりますが・・・

 私が質問した内容は・・・

 「PHNで、苦しんでいる友達が、もしも、モルヒネの処方を希望した場合、どうすればいいのですか?・・・」

 との趣向の質問を、主治医にしてみました・・・

 主治医・・・「いきなり、モルヒネを処方してください!と、希望して来院されても、すぐには、処方できませんよ・・・」

 私・・・「どういう手続きをしたらいいんですか?」
 
 主治医・・・「手続きと言うよりも、まずは、来院された患者さんが、PHNであることを、確定診断しなければいけないことと、オピオイド<モルヒネ>に対して、アレルギーや副作用がないか?を、一定期間、経過観察してからでないと、モルヒネの処方はできないですね・・・」

 私・・・「その経過観察は、私が治験を受けたときのように、入院しなければいけないのですか?・・・」

 主治医・・・「入院する必要はないですよ・・・一定量のモルヒネを数日間分、処方して、通院という形で、経過報告してもらいます・・・その結果と、過去に薬物依存した経歴がないか?薬物依存しやすい性格ではないか?なども、考慮して、本格的に、モルヒネを処方するかどうかを決定します・・・」

 私・・・「処方が決定した場合、モルヒネを処方してもらう患者さんは、何か特別な手続きが必要なんでしょうか?」

 主治医・・・「患者さん側が、何か、特別な手続きをしなければいけない・・・と、言うことはないですよ・・・医師側から、モルヒネ処方に関しての注意事項の説明があり、家族を含めた他人には譲渡しない・・・という、約束事を交わす程度です・・・」

 とのことでした・・・

 今日購入してきた、「日経メディカル」にも、そのことに関して少し掲載されていました・・・

 医療用麻薬のフェンタニルパッチ<デュロテップMTパッチ=私が治験で使用していたお薬>については、販売元である、ヤンセンファーマ社が、患者による他者への「横流し」を、防止するようなシステムをすでに構築されているそうですが・・・

 モルヒネを含めた、他のオピオイド系のお薬に関しては、そういったシステムは今のところないそうです・・・

 なので、もしかしたら?闇ルートで、格安で手に入れたモルヒネが、取引されていることもあるのかもしれませんね・・・

 私のブログは、あくまでも、ひどい痛みを抱えた患者さんが、少しでも安く、必要なお薬を手に入れられますように・・・と、願って書き込んでいますので・・・

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