Friday, October 2, 2009

ステロイド派?脱ステ派?=抗うつ剤派?脱抗うつ剤派?

 この前、アトピーのお子さんを持つ、お母さんとお話しする機会があって、話をしていたら、やっぱり、最後には、ステロイドの話題になっていって・・・

 私は、いろいろ経験してきた中で・・・

 ステロイドが、必要な人、必要な時期、緊急時には、ステロイドについての豊富な医師の下で、処方されることには、賛成です・・・それは、脱ステしてから、かなり経ってから、私の身に起きた、薬害<スティーブンジョンソン症候群様症状>時・・・、人によっては、ステロイドで全身に起こっている皮膚炎などの炎症を早急に食い止めないと、命にかかわる危険性もあるので・・・

 あと、脱ステに加えて、脱保湿をしたあとに、患った、両目の白内障の手術の後にも、私の手術を担当された、眼科医さんの立場からすれば、微量のステロイド入りの抗炎症薬で、手術後の炎症を、治めてあげるのが一番いい・・・みたいなことを言っておられたので・・・

 極端な脱ステロイド派の方の中には、著書?などで、白内障手術後の、微量なステロイド使用さえ、拒絶すべきだ?みたいな、ことを書いておられた方もいたと思いますが・・・

 私は、自分の判断<その頃は、ネットなんてなかったので・・・>で、勝手に脱ステロイドをしてしまいましたが、いざ、ステロイドの話題になると、やっぱり、ケースバイケース?で、両極端な思考には、陥らないほうが、いいのでは?・・・と、しか、いいようがないですね・・・

 抗うつ薬でも、同じような問題がおきているようで、ずっと前に、「うつの患者さんを始めとした、精神疾患を患っていらっしゃる患者さんには、たくさんのお薬を処方し続けていくよりも、手間も時間もかかるけれど、減薬していくほうが、後々の治療成績が良い・・・」と、言うような記事が、新聞に出ていましたが・・・

 いつの間<製薬会社さんの圧力?があったかどうかはわかりませんが・・・>にか?それ以後、積極的に、メディアが、そのことについては触れなくなっていってしまっているような気がしているのは、私だけでしょうか?

 自分自身、脱保湿で、ひどい症状で、4ヶ月間入院していたときは、同じ病院内にある、心療内科にもかかり、パキシルにお世話?になっていた時期もあるので・・・

 あのときは、頭がおかしくなってしまうほどの苦痛やかゆみに、四六時中襲われていたので、ある意味、「それらの圧力?<ひどい苦痛のため、自殺願望が、常にあったので>に精神的に打ち勝つ!」ためには、パキシルくらいの、強い作用のある、抗うつ薬が、必要だったと思いますし・・・

 でも、その後に経験した、軽いうつ状態のときに飲み始めた、抗うつ薬に、依存症になりかけたり、離脱時に、副作用が強く現れたりする、経験をしているので・・・

 抗うつ薬についても・・・

 お薬について詳しく、豊富な経験と知識があり、めんどくさがらず<コスト面でも・・・>に、カウンセリングなどの、お薬以外の選択肢も、患者さんに提示できる、心療内科医の下で、必要な患者さんに、必要な時期、適切なレベル、種類の、抗うつ薬を、処方されることは、適切なことだとは思いますが・・・

 ただ、漫然と、ろくに、患者さんの言うことに耳を傾けず、いつまでも、あるいはどんどんレベルを強?に、していく、形で、大量にお薬を処方し続ける、心療内科医さんがいたとしたら・・・私は、そんな医師には、診てほしくないです・・・

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