自分が、直接、テレビで見ていたわけではありませんが・・・
知り合いによると・・・テレビに出演されていた、歌手の矢沢永吉さんが、帯状疱疹<帯状疱疹後神経痛?>の、痛みって、がんの痛みについで、つらいって・・・言っておられたそうです・・・
たぶん、がん細胞が増殖していくときに、神経を圧迫したりして起こる痛みと、帯状疱疹後神経痛の痛みが、プロセス的<帯状疱疹後神経痛の場合は、神経が損傷したまま、修復されずにいる状態が長期間持続する・・・>に、よく似ているからだと思うんですが・・・
帯状疱疹後神経痛の痛みの緩和時に、参考になるのが、がん患者さんに施される、痛みへの対処法で、使われる薬剤も、よく似ているし、時には医療用麻薬を使用する点も、酷似しているので、テレビでは、帯状疱疹後神経痛の痛みへの対処法はほとんど放送されないものの、がん患者さんへの痛みの対処法は、時々放送されているので、私は参考にしています・・・
医療用麻薬を使用するため、治験で入院したときも、麻薬を使用するということで、普通の病棟ではなく、がん患者さん専用の病棟に入院することになりましたし・・・
ただ、がんの痛みへの対処法は、かなり、技術が確立しつつあるというか、患者さんの選択肢もたくさん用意されていると思いますが、帯状疱疹後神経痛の場合は、ほとんど、痛みへ対処法の、技術が進んでいない状態で、いく病院によって、治療方針や、処方される薬剤がバラバラで、それらも、ほとんど効果がないか、効いているのか?いないのか?わからない程度の、効果しかないことが、多くて・・・
その割に手間がかかったり、治療時に痛みを伴ったり、高価であったりするんですよね・・・
私の場合は、短期間ではあるものの、フェンタニルと、モルヒネという組み合わせで、約一ヶ月間、強力に痛みを抑えていたおかげで、その後、それらの医療用麻薬を使用しなくなっても、麻薬を使用する以前とは桁違いに、痛みが軽減したという経験がありますが・・・
このことを、がんの痛みの緩和に、力を入れている医師に話せば、ある程度、理解<理論的にありえることだと・・・>されることと思いますが、帯状疱疹後神経痛の患者さんを主に、診ていらっしゃる医師からすれば、興味がないことかもしれませんね・・・
たぶん、この治療法?<偶然起きたことの再現>を、試みようとしても、一回あたり<一日>の治療費が、7000円近くもする現状だと、一ヶ月間続ければ、20万円に以上の負担になるし、確実にすべての患者さんに効果があるとも言えないので、医師も患者さんも、コスト面プラス、医療用麻薬への偏見?などから、やりたがらないと思いますが・・・
ただ、今回受けた治験が、パス?されれば、一回あたりの負担が、2000円以内になると思うし、フェンタニルの、新薬扱い期間が、切れて、他の製薬会社から、価格の安いジェネリック製品が、発売されるようになれば、試みてみたいという医師や、患者さんも出てくるかもしれませんが・・・それまでに、3年か?5年くらいは、かかるかもしれません・・・
それまでに、医療用麻薬への偏見も、改善されないといけないし・・・
フェンタニルの原材料?として、違法に密輸入された、押収麻薬類を、格安で、製薬会社に卸たりできないのかな~とか思ってしまいますが・・・
海外に比べたら、日本の医療用麻薬類の、価格は、びっくりするほど高いです・・・
そのへんも、がん患者さん以外の、慢性疼痛患者さんの痛みへの研究が進まない要因となっているのかもしれませんね・・・
話は変わりますが・・・
これを書き込みながら、「エイリアンVS.プレデター」を、見ていて・・・エイリアンの幼態?が、人間に寄生するために、顔に、へばりつくシーンがあるのですが、その感覚?が、帯状疱疹を顔に発症しているときと、よく似ているような感じが・・・
アトピーがひどいときに、顔に帯状疱疹が出たとき、薬害後に、帯状疱疹が顔に発症していたとき・・・いづれも、まるで、何か?が、顔にへばりついて、毒素でも注入されているかのような、耐え難い苦痛<今すぐにでも自殺したい・・>を、味わったことが何度もあるので・・・
エイリアンの幼態が、人間の顔に寄生するシーンを見るたびに、あのときの苦痛を思い出してしまいます・・・
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