帯状疱疹発症初期から、PHN<帯状疱疹後神経痛>予防のための投薬を推奨している医師もいらっしゃるので・・・ご注意を! 2010年09月06日
PHNのコミュの参加メンバー数も、200人を超えるようになっていますが・・・
PHNを患っておられる、いろんな人から情報を集めていると・・・
神経痛が残ってしまった人のほとんどは、帯状疱疹の治療、投薬は受けていたみたいですが、PHNを予防する目的での投薬などは、とくに受けていらっしゃらなかったようです・・・
私も、帯状疱疹を発症したときには、PHNなんていうモノはまったく知らなかったし、医師も、PHNを予防する治療法、投薬なんて薦めてこなかったので・・・
以下、先日購入した、日経メディカルからの記事を引用させていただきますが・・・
日経メディカル2010年8月号64ページより、
・・・極力早期から痛み治療を・・・
今回、プレガバリン<←リリカのこと>は、PHNの治療薬として販売されたが、痛みが慢性化する前に使用することを推奨する専門家もいる。
東京慈恵医大青戸病院皮膚科教授の本田まりこ氏は、「帯状疱疹と、PHNの境界は不明確。慢性痛に移行するリスクが高い患者では、帯状疱疹の段階で抗ウイルス剤よる治療と並行して、プレガバリンや抗うつ剤による神経痛治療を開始すべき」と話す。
リスクが高い患者としては、恒例、皮疹が重度で広範囲<←私の場合はこれに当てはまっていました>、異常な皮膚感覚などが挙げられる。
実際、欧米の専門家も成人に対する水痘<帯状疱疹>ワクチン接種による帯状疱疹の予防や、帯状疱疹発症早期からのGABA誘導体<←リリカも含まれる>や、抗うつ薬による神経痛治療を勧めている。
痛み治療の専門家<←たぶん、ペインクリニック関係の方?>も皆、PHN予防のため、早期からの痛み治療が重要という。
その理由として井関氏は、「中枢神経が、痛みに感作されると治療は難しくなる」と説明する。
痛みの刺激が繰り返されることで、中枢系に何らかの変化が生じると、さらに治療が難しくなるといわれている。中枢系に変化が生じる前に痛みを取り除くことが重要なのだ。
そのため、大瀬戸氏も、「帯状疱疹発症後から3ヶ月程度が勝負。この時期にいかに治療するかが重要」という。
大瀬戸氏は、「PHNの高リスク患者は、薬物療法に加えて、神経ブロックなども組み合わせた総合的な治療を早期から開始すべき」と語る。
ペインクリニックへの紹介が可能な場合は、極力早期から連帯することが重要だろう。<←とは言ってもそんなシステムはほとんどできていないと思います・・・>
以上・・・文中の<←・・・・>は私の言葉です・・・
日経メディカル2010年8月号の、PHNの特集は、非常に参考になりますので、ぜひとも、ご購入を?・・・
上記の、特集に書かれていた、PHN予防のために、皮膚科医と、ペインクリニックが、連帯していくのが良いでしょう・・・みたいなことは、あくまでも理想であって、現実には、帯状疱疹になった人は、皮膚科医止まりが多いんだろうと思います・・・
この書き込みを見ている人も含めて・・・・大人なら、ほぼすべての人の体内に、潜んで生き残っているウイルスでもあるので・・・
ストレスと、疲労の多い時代・・・だれでも、帯状疱疹になる可能性はあるし、PHNになる可能性だってあるので・・・
注意していただきたいと思っております・・・
b<徹夜明けなのでなし>-u1201260-r5-8<関節が特に痛い>-m0
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