Friday, June 4, 2010

ひどい痛みで、まったく何もやる気が起こらず、寝込んでいるときでも、モルヒネを摂取すれば、すぐに起き上がって、行動できてしまいます・・・ 2010年06月04日

ひどい痛みで、まったく何もやる気が起こらず、寝込んでいるときでも、モルヒネを摂取すれば、すぐに起き上がって、行動できてしまいます・・・ 2010年06月04日
 何回試してみても・・・痛みがひどくて、半分うつ状態になりながら、寝込んでしまっているときでも、モルヒネを、摂取すれば、すぐに、起き上がって行動・・・やる気が出てきます・・・

 実際に何度も試している立場で、そのときの感覚を説明するとしたら・・・

 モルヒネの作用で、「脳が、ハイになる・・・」とか、「異常な高揚感に、襲われて・・・」と、いうよりも・・・

 モルヒネの強力な鎮痛作用で、行動を抑制していた、ひどい痛みが消失したために、本来の、やる気や行動力が、発揮できるようになっただけ・・・

 と、いう感じです・・・

 精神的な、変化という面では、下手に、抗うつ剤を服用して、薬の影響でまともにハイに、なってしまうよりも・・・

 モルヒネを摂取する方が、「ただ単に痛みが取れたから、やりたいことができるようになっているだけ・・・」と、割り切って、冷静な行動がとれていると思いますし・・・

 「余命一ヶ月の花嫁」の、ドキュメンタリー番組の中で、私が一番注目してみていたのは、末期がんの症状<痛み>で、ほとんど、寝たきりになっていた、花嫁さんが、フェンタニルパッチ<貼るタイプの医療用麻薬>の貼り付けで、外出できたり、イベントに参加できたりしていたシーンで・・・

 あのときの花嫁さんの行動や言動は、お薬の影響で変な精神状態だったように見えなかったし、まさに、痛みが取れたから、やりたいことができて、喜んでおられた・・・と、思いますし・・・

 今日は、昼間、摂取するのを我慢していたら、結局は、ひどい痛みのせいで、精神的に落ち込み、いつの間にかベットで寝込んでしまっていたし・・・

 やはり、摂取して、状況を改善しないと・・・と、思って、夕方になってから、モルヒネを摂取・・・その後はすぐに起き上がれて、机に向かったりできていました・・・

 今、PM8時頃は、ちょうど、モルヒネの効き目が切れてきて、ひどい痛みがぶり返してきていますが・・・

 一度、モルヒネ摂取がきっかけとはいえ、ある程度行動できるようになっていれば、ひどい痛みがぶり返してきても、目標とすべき、今やるべきことだけはやり遂げよう・・・と、いう強い意志が働くので、引き続きモルヒネを摂取しなくても、痛みに立ち向かってでも行動を続けられるみたいです・・・

 まだまだモルヒネのベストな使い方は、模索状態ですが・・・

 少なくとも、医療用麻薬を、ただただ怖がって、一切使用せず、寝たきりの生活を続けるよりも、迷いながらも、きちんと、医療用麻薬で、最低限の痛みのコントロールをして、普通の人並みの生活を、送れるようにした方が、ずっといい人生が送れると思うし・・・

 今日、モルヒネを使わなかったら、たぶん、昼頃に寝込んだまま、翌日、仕事の時間になるまで、ベットから起き上がれなかったと思うし、こうやってブログに書き込むこともなかったと思います・・・

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