土日に受けた、AED講習会などは、人が目の前で倒れていたりしたときの、緊急処置の、方法を教えてもらう場でしたが・・・
同時に、そういった、緊急時に、いくら努力しても、命を助けるのが無理な場合<無理な率の方が圧倒的に高い・・・>も、たくさんあると言うことを告げられました・・・
努力したところで、救命率<社会復帰できる率>が、数パーセントしか、変わらないのであれば・・・
「もしかして、救命時に自分がミスをして、相手<倒れている人>をより重症化させたり、死亡させてしまうかもしれない・・・そんな危険を冒すくらいなら、最初から、倒れている人には、関わらず、ほっておいた方が、無難なのでは?」
と、考える人もいると思いますが・・・
日曜日に受けた、「簡易救命法<人工呼吸は行わず、心臓マッサージと、AEDの使用方法説明>」は・・・
「たとえ、救命率<社会復帰率>が、それほど変わらなくても、とにかく、倒れている人が目の前にいたら、まず、通報した上で、自らが、何らかの処置をしていただきたい・・・
あなたが、また、多くの人が、勇気ある行動を取るようになってくれることで、一日あたりの、社会復帰できる人<心臓震盪=しんぞうしんとう、で倒れた人のうち>、の人数を、2人、または、3人、多くしたい・・・」
と、いうのが、そもそもの目的だそうで・・・
DVDの中での映像や、実際会場に来られていた、遺族<心臓震盪=しんぞうしんとう、で倒れて、AED処置がされなかったために、亡くなられた方の・・・>の方が、マイクを持って・・・
「私たちのように、悲しくて、悔しい思いをする人を、できるだけ減らしたいので、このような活動を、支援しています・・・」と、言うようなことを、おっしゃっていましたが・・・
遺族の立場からすれば、たとえ、倒れた人が、救急車で運ばれた結果、死亡されたとしても・・・・
「倒れた人の、周りに居合わせた人達が、それを見つけて、救急車を呼んだ後、関わるのは怖いから・・・自分の知識や技術では助けるのは無理・・・と、ばかりに、ただ、呆然と、なんの処置もせずに、救急車が到着するまで、みんなが傍観していた・・・」
と、言う状況と・・・
「倒れた人の、周りに居合わせた人達が、それを見つけて、救急車を呼んだ後、自分の知識や技術では助けるのは無理かも?・・・とは、思いながらも、周りにいる人たちみんなで、必死になって、救急車が到着するまで、救命措置をされていた・・・」
と、言う状況と・・・
死亡に至った経緯を、救急隊や、医師から説明されるときに、どちらの状況報告を望まれるでしょうか?・・・
そういう想像ができる人であれば、たとえ、大きなリスクがあるとしても、傍観などしておらず、何らかの救命措置をされるのでは?・・・
私はそういうことを説明されたときに、人の人生と重ね合わせて想像してしまいました・・・
「この世の中には、救命現場でも、人によって対処の仕方が大きく違うように・・・
人生においても・・・
ある人達は、失敗する確率の方が、圧倒的に高いから・・・と、いう理由で、最初から、チャレンジすること自体をしないという人がいる・・・
反対に、失敗することを覚悟で、何事にも、果敢に挑み続ける人もいるし・・・」
ギャンブルに、はまって、こういった考えをされる方は、背筋が寒くなってしまいますが・・・
どうせ、みんな、一回しか、人生を送ることを許されていないのであれば・・・失敗を恐れずに、チャレンジしていくことに、賛成したくなりませんか?・・・
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